こんにちは。文です。
昨年1月にドゥーラシップが出航して1年が経ち、一年を振り返りながら改めてメンバーとこれからのドゥーラシップのことを考え話をしました。
私は、自分個人がドゥーラ活動をしていく中で、悩んだり迷ったり、自分の経験不足や知識不足を痛感して悔しくて悲しくて、たくさん泣いたり落ち込んだりしてきました。何年たってもママたちの数だけ違う悩みがあり、まだまだ自分が不十分だと感じる気持ちは変わることはありません。それでも、私のところへ来るママたちがいて私にできることがある限り、ドゥーラであり続けたいと思ってこれまでやってきました。そうして活動していく中で、自分がドゥーラであり続けるために欲しい場所、それをドゥーラシップジャパンで実現したいと思ったんです。
この一年、ドゥーラシップで何ができるか仲間と一緒に模索してきました。でも、突き詰めて考えるとやっぱり原点はみな一緒で、悩んだり迷ったりするドゥーラ同士が出会い、悩みや経験を共有したり、ほっとして癒されたりするおうちのような場所でありたい。メンバー一同そう思っていることが、今回のミーティングで改めて確認できました。
今は数少ないメンバーだけれど、そんな少人数であってもそれぞれのドゥーラ観やドゥーラ活動はさまざまです。
そして、私たちはその状態を好ましく心地よく思っています。
だから、もし今後、賛同してくれる仲間が増えていったときにも、ドゥーラシップジャパンが重きを置くことは、思想を統一することでも何かを発信することでもなく、さまざまなドゥーラや支援者同士を認め合い受け入れ合う場であり続けることだと思い至りました。
それを踏まえて、今後のドゥーラシップジャパンでやりたいこと!
-ドゥーラシップのメンバーとして共に励まし合う仲間になって下さる方を “シップメイト” として受け入れられる体制を作りたい
ードゥーラシップとして、ドゥーラ同士・支援者同士がつながり合える機会をつくっていきたい
-シップメイト個人が提案する企画に協力していきたい
ドゥーラシップは風を受けてゆっくり進む小さな帆船ですが、ドゥーラ自身の心が折れそうになった時に支え合える場所にはなりたい、と願っています。
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